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普連土学園

普連土学園
使用ソフト:MediaStudio Pro 7

■PC教育への取り組み
普連土学園では1996年のコンピュータ教室開設当初より、PC教育の目的を、「機器操作を覚える」ことではなく、あくまでも道具として補助的に活用し、「自ら考える能力を育成する」ことに主眼を置いています。
また、生徒たちには意図的に壊すことを除き、壊すことを恐れずに自由にPCを操作して欲しいと思い実践しています。一般的な操作で機器が停止したり、故障するのは設計者や管理者の責任と考えています。
PCはシステムの故障を恐れるあまり、生徒たちに使わせずに飾り物にして時代遅れのマシンにしてしまうのでは意味がありません。出来る限り生徒たちに自由にいじってもらい、試行錯誤の中から各自のスキルを上げてもらいたいと思います。
この点は他校に見られない普連土独自の方針です。

しかしながら、PC教育は、生徒に何でも自由なことを許すわけにはいかない部分も存在します。
インターネットに限らず、生徒が受け取る情報には、生徒たちを犯罪に巻き込む可能性がある情報があふれています。必要な情報を自ら冷静に取捨選択、処理する能力を育てるべく、時代に即応したテーマを選び、実習を通して生徒と共に考えています。また、著作権、肖像権、所有権などをふまえ、「思いやりの心」で情報を処理発信する手法を学び、将来に渡って変わることのないモラルを身につけて欲しいと願っています。

PC授業にどう活用していくべきか
PCを使うことにより、生徒の基礎的な「読み書き」の能力を低下させることがあってはならないことです。また、自分の考えを持たずに、ネットに存在する誰かの著作物を寄せ集めてレポートにするのでは意味がありません。生徒が自ら考える部分までをもをPCに委ねるべきでは無いと考えています。

生徒には、従来の様々な手法による情報収集、処理、発信方法を経験した上で、手段の一つとしてPC利用を学び、その中から、PCを利用することの便利さ、問題点などを体験してもらいたいと思います。

ユーリード製品を使って授業してみて
従来のアナログビデオ編集は、専用の機器を利用し、多くの時間をかけなければならないため、生徒が授業で発表する道具として利用することが出来ませんでした。このため生徒がプレゼンテーションを行う手段は、手書きのフリップや、PCでのスライドショー等に限定されることになりました。

2002年夏のコンピュータ教室リプレイスに伴い、動画像も生徒の発表手段として取り入れるべく、MediaStudioを導入しました。導入に当たり、いくつかの編集ソフトを実際に利用し、従来より行ってた音声のノンリニア編集の実習を踏まえ、生徒の立場で使いやすいものを選定しました。初心者には簡単な操作で作品を作れ、興味のある生徒には高度な手法を試すことが出来る点が選定の理由です。

中学生の課外活動では、全くの初心者に1時間程度の操作説明を行い、映像の技巧に頼るではなく内容をしっかり構成するという基本事項を話しただけで、自主的に映像、音声を編集し講堂で上映する作品に仕上げることが出来ました。プレゼンテーションの一つの手法として、今後の生徒たちの作品に期待しています。


メディアスタジオプロ
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